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企業いろいろ

ooooooo社(ooo)の概要・状況を補足します:

株式会社ooooooo(ooo) ヘラクレス市場:oooo 本社所在地:oo、本社機能oooo

10年前、1997年 ooooo社(oooooooo社)からスピンアウトしたoo氏(現ooo社長)とoo(ooo:現ooo副社長)が軽作業oooo業のooooooo社を経営・運営。年商7億から拡大し、5年後2002年には年商36億になる。会社の出資者はoooooooo社、ooo社、ooooo財閥・o会長等。

当時、上場申請さなか、出資者であるoooより早期の資産流動化と目的で、同業社である上場会社ooooo社との合併を頼まれえる。しかしoo・oooo両氏は独自路線にこだわった。そこに、2001年ヘラクレス上場を果たしたoooooooo社との合併話が水面下で進められる。当時のooooooo社は振興市場&IT業の勢いにのり従業員10名・年商10億で上場。当時のoooooooooo社長(ooooo出身)の嗅覚はするどく、IT高株価もそろろそろと悟っていた。そこにooooooo社との合併話は渡りに船であった。ooo・oooooのいいなりを拒否したいoooooooo社とも利害が一致し、合併話が進む。

2003年3月年商36億の非上場会社ooooooo社がヘラクレス上場のooooooo社年商10億とLBO方式にて吸収合併。継続会社は非上場でも規模の大きいoooooooo社になる。大証・取引所からは「不適当な合併」とされooooooo社は猶予期間に入り、3年以内に再上場申請をすることが義務付けられる。

旧ooooooo社のoo会長は合併により大株主ではなくなり結果的に辞任(地元oooから売り逃げ人生とマスコミに叩かれる)。売上げ構成、会社執行の面でも旧ooooooo社が実施的にoooooooo社となる。

2004年事業拡大を狙いoooo社と資本・業務提携をする。ooooのコールセンターを請け負うかたちで30億円でooooのコールセンター業権利を購入。購入資金はoooo、その他から調達。事業は拡大し年商100億以上のペースとなる予定だった。再上場申請もほぼ確定し猶予期間抜けを果たそうという時期に、ooooの破綻。ooooコールセンター業務は30億円の特損処理となる。後にooooのマイラインコールセンター事業を引き継ぐことになる会社から15億円回収するも、猶予期間抜けは暗礁に乗り上げる。

ooooショック後、2006年から事業回復に向かうが、oooo破綻の影響もあり猶予期間抜けできず、ついに監理ポスト入りとなる。業績は年商50億円~に回復し黒字化もみえてきた2006年に投資会社であるoooo社(JASDAQ:oooo)がooooooo社の株式を純投資目的で市場から32%取得される。ooooooo社の現金は当時30億あったが、監理ポストの影響で株価は純資産(1株あたり4万円)割れる。ooooとしても、業績が回復して、ほとんどが現金資産での純資産割れしている会社は監理ポストであろうとうまみがあるという判断があった。

現在、oooo社が34%のooooooo社の株式を保有。昨年の平成17年9月期の決算後に業績も安定しよくなっているので通常ポストに復帰。昨年平成1712月の株主総会は、自社コールセンターを活用し議決権を90%獲得。接戦の上oooo社の支配から逃れた。

ooooooo社の表の顔がoo社長。実質的な業務の仕切りはoo副社長という構図。

oo社長の奥様の父親は元oooooでリゾート王の故・oooo氏、母親は“oooの政商”といわれた故・ oooの娘さん。ooさんの奥様家は強烈です。

現在、発行株約91,000株弱。株価6,000円近辺(一株純資産約30,000円:株価純資産倍率0.2倍)。時価総額約5.7億円。純資産約30億円弱(内流動資産28億円)。有利子負債ゼロ。決算期9月。月商5億円ペースで売上げ60億円/年。

主な業務は軽作業人材派遣(ooooo、oooooo等と同業)。コールセンター等への人だしが収益源。

以上がooo経緯・状況です。

そうした事情の中、安定株主つくりということもあり、oooooo社との資本業務提携を遂行することを試みたわけです。

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